2010年6月17日木曜日

廃食油回収! バイオマスライブinおこっぺ夏まつり

興部町では、バイオマスライブの開催に向けて、廃食油を回収しています。(賞味期限切れの食用油も対象です。)写真は役場玄関に設けられた回収場所です。8月7日、8日の「おこっぺ夏まつり」で「バイオマスライブ」は開催されます。回収された廃食油はBDFに精製されて、BDF発電機で発電し、その電気で野外コンサートを実施します。CMソングをうたっている「SE-NO」の他、地元バンドが多数出演します。音楽ライブの他、環境セミナー、バイオマスパネル展、景品のあたるバイオマスクイズ大会などの企画もありますので、皆様のご来場をお待ちしています。

昨年のおこっぺバイオマスライブでは、興部町内で回収された廃食油から、130リットルのBDFを生産することができました、そのうち2日間のライブで使用したBDFは50リットルでした。

廃食油を集める、家庭でできる小さなことですが、その結果が音楽ライブになると、エコな運動も楽しみながらできますね。


2010年6月14日月曜日

環境バイオマスセミナーinとかち

「環境バイオマスセミナーinとかち」 開催!

7月8日(木)14:30から、帯広市とかちプラザにて、「環境バイオマスセミナーinとかち」を開催します。
基調講演は以下の2題、
日本大学大学院 野池達也教授から
   「メタン発酵の今日的意義と課題」
東京大学大学院 森田茂紀教授から
   「日本の農業とバイオマス」

バイオガス、バイオエタノールをテーマにお二方にお話いただきます。
参加費は1,000円で、セミナー終了後に会費制(5,000円)の懇親会も用意していますので、バイオマスにご興味のある方は是非ご参加ください。
お申込みは、NPOあうるず(電話0155-67-6305)までお願いいたします。

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環境バイオマスセミナーinとかち

■参加費:1,000円
■日時:平成22年7月8日(木)14:30~17:30
■場所:帯広市とかちプラザ視聴覚室(帯広市西4条南13丁目)
■基調講演
①「メタン発酵の今日的意義と課題」
  日本大学大学院総合科学研究科 教授 野池 達也 氏
②「日本の農業とバイオマス」
  東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 森田 茂紀 氏
■総合討論
コーディネーター
NPOあうるず 専務理事 菊池 貞雄

☆懇親会 18:00~20:00/帯広東急イン
  会費5,000円

■お申込み・お問い合わせ
 NPOあうるず 電話0155-67-6305

2010年6月4日金曜日

農産物を活かした地域デザインセミナー

6月18日(金)16:00~、とかちプラザにおいて、「農産物を活かした地域デザインセミナー」を開催いたします。昨年度から実施していまして、今回で8回目となります。
今回の講演は、武蔵野美術大学長澤忠徳教授より、「地域のデザイン戦略について」、同大宮島慎吾教授より、「デザインによる地域起こし」についてです。デザインによる地域振興について、みんなで考えてみませんか?






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第8回 農産物を活かした地域デザインセミナー
日時:平成22年6月18日(金)16:00~18:00
場所:とかちプラザ304号室

セミナー内容
・主催者挨拶
・事業説明
・基調講演
 「地域のデザイン戦略について」武蔵野美術大学教授 長澤忠徳 氏
 「デザインによる地域起こし」武蔵野美術大学 宮島慎吾 氏
・質疑応答

2010年6月3日木曜日

雪氷冷熱エネルギー 鹿追町の巻


雪氷冷熱エネルギーは、バイオマスエネルギーなどとともに、地球温暖化防止対策として注目される新エネルギー技術のひとつです。
文字どおり、冬期間に蓄えた、「雪」、「氷」を冷気の必要な期間に使用することで、冷房・冷蔵・冷凍に必要な「電気」、「化石エネルギー」を削減するという仕組みです。
日本最大の家畜ふん尿バイオガスプラントが稼働する鹿追町では、雪氷冷熱エネルギーの取り組みも盛んで、氷室を導入して、農産物を貯蔵しています。農作物貯蔵に適した温度を保ち、氷による適度な湿度でおいしさをキープ。「じゃがいもは、冷蔵されている間、でんぷん質が糖質に変化を続け、どんどん甘くなっていく」とのこと。(役場Xさん談)
「道の駅しかおい」では、「氷室貯蔵じゃがいもパン」が販売されています、北海道の冬がつくりだした甘さがたまらない一品です。