2010年2月26日金曜日

アシュランフー 

カラコルに来てからはプラント現場巡りの毎日です、昼食はバザールの青空食堂でアシュランフーという麺料理を毎日食べています。アシュランフーは、辛い沖縄そばみたいな感じで、その上にトコロテンのようなものがトッピングされています。冬でも冷たいやつを食べるのが習慣のようです。ピロシキ、肉まん(中身はジャガイモだけ)、チャイが付いて50円くらいでしょうか。日本人の口には合うと思います、大変おいしく、毎日食べても飽きのこない味です。

カラコル地区のバイオガスプラント


キルギスの首都ビシュケクから車で7時間、琵琶湖の9倍?のイシククリ湖の畔を通り、カラコル市に来ています。キルギスでのほとんどをこちらで過ごす予定です。キルギスでは5番目くらいの都市で、周辺は農業地帯ということなでの、日本でいうと札幌みたいな感じでしょうか?

カラコルでは5基の工事中のバイオガスプラントを巡回、オーナー、工事作業員からお話を聞いています。プラントは現地で入手可能な資材で建てられる簡易型のプラントですが、温度計などは精密性が低いようで、その辺は日本から持ち込んだ方がいいみたいです。
主に農家に建設されていますが、1基は村の共同浴場に併設されました、村の馬糞、羊糞を収集して運転する予定です、収集は馬車で行うのではないでしょうか?
写真はNO7プラント、地下埋設横型、現在熱交換システムの改良中。余剰熱でキュウリの温室栽培を行う予定です。(こちらの人はキュウリをよく食べます、サラダ、炒め物、ジンギスカンみたいなやつ、麺類など何でも入ってます。)

2010年2月25日木曜日

キルギス国バイオガス技術普及 十勝サポーター会













写真:キルギス国でのバイオガス事業成果について報告する岡本前コースリーダー。


日本出発前の2月18日に、帯広市内ホテルにて、キルギス国バイオガス技術普及十勝サポ

ーター会を開催しました。

前回は、2年前、岡本前コースリーダーがキルギス国に赴任するときに開催しました。今回は、岡本氏の帰国報告と、竹内の事業内容について説明しました。
JICAキルギス事務所前所長のJICA帯広中野課長には、キルギス国の本プロジェクト
の概要について説明していただきました。(中野課長は4年3カ月の長期にわたりキルギスに赴任されていたとか)









写真:キルギス国の概要について説明するJICAキルギス事務所の前所長の中野さん。

写真:本プロジェクトで、キルギス国のバイオガス調査を実施している帯広畜産大学梅津教授。
写真:十勝サポーター会菊池会長。

突然ですが、キルギス共和国編


キルギス共和国に来ています、日本人にはあまり馴染みの無い国ですよね、天山山脈の麓、中央アジアの一国です。モスクワ経由で1日かけてやっと到着。(写真は吹雪のモスクワ空港、飛行機を降りて、滑走路を歩かされました。モスクワ空港では、滑走路を除雪していなくても飛行機が上手く着陸していました。)

今回は、JICAキルギス国「バイオガス技術支援計画プロジェクト」で、キルギス国のバイオガスプラントの調査で来ました、1か月間、カラコル地域のバイオガスプラント調査や、現地キーマンとのワークショップを行う予定です。