2011年8月29日月曜日

再生可能エネルギーシンポジウム開催しました。







8月24日、東京大学弥生講堂で、再生可能エネルギーシンポジウムを開催しました。当日は、お暑い中、60人以上にお越しいただきました、どうもありがとうございました。





農林水産省環境バイオマス政策課、東京大学大学院農学研究科安部先生より、基調講演いただき、全国9地域からバイオマスを推進する事業者からは、地域の特色あるバイオマスを活用した活動についてご報告いただきました。後半は、北海道バイオマスリサーチ株式会社代表取締役菊池がコーディネーター、社団法人日本有機資源協会今井専務理事にも参加していただき、来場者を交えてのパネルディスカッションとなりました。





南の方では、北海道では名前も聞くこともない植物が利用されていたり、地域の気候・風土に適応した社会システムの構築がバイオマス利用のカギとなります、バイオマス活動がブランド化されるような取り組みが必要となります。





本シンポジウムの副題は、「震災被災地でできることを考えよう!」ですが、被災地のバイオマスの利用については、準備に時間がかかり即効性という面では少し弱いのですが、被災地に新たな産業を構築できる可能性があり、被災地域の振興には効果を発揮できる分野です。


懇親会にも多くの方に残っていただき、夜遅くまでバイオマス談義が続きました。


次回は、9月13日に同じく東京大学弥生講堂で開催します、テーマを北海道のバイオマスエネルギーにクローズアップ、鹿追町吉田町長、興部町硲町長など、実際に導入されている地域の臨場感あるお話が聞けますので、多くの方のお申し込みをお待ちしています。




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