2011年3月31日木曜日

チャリパン、30分で307個を完売!売上46,050円を寄付!


自らが育てた小麦で帯広農業高校生が、満寿屋パンとチャリティオリジナルパン「まごころパン」を製造しました。3月31日に帯広市役所1階ロビーと地下売店で販売、307個は30分で完売、販売開始から1時間後に売上46,050円を寄付しました。


昨年4月、彼女たちの手にあった小麦は、猛暑の中収穫され、パン、善意のお金として姿をかえて、1年たって、被災地復興のための気持ちとなりました。


最後の1日の1時間だけですが、彼女たちのすばらしい活動を一緒に体験させていただくことができました、ありがとうございました。






2011年3月30日水曜日

畜大生の青春の味!「フラスペ」

ドイツには6,000基のバイオガスプラントが稼働しているとか、2020年までに40,000基まで増やす計画もあるようです。 ▼写真は、「ランチョエルパソ」の「フラスペ」こと「フランクフルトスペシャル! 」畜大生の青春の味ですわ。最近、重たい話ばかりだったので、こういう感じにシフト!ブロガーとして最低限の話の流れを意識して、ドイツ→フランクフルトの共通点はキープ。※ブロガーコードと勝手に呼ぶことにしよう!

2011年3月29日火曜日

救援物資を届けてきました、岩手県岩泉町の皆さんありがとうございました。

3月26日(土)、救援物資を載せたトラックとバスは、7:00に帯広を出発して、青森県大間に到着、翌27日(日)に岩手県岩泉町に救援物資を届けて大間まで戻り、昨日帯広に戻ってまいりました。東北では吹雪に見舞われましたが、無事届けることができました、ドライバーの皆さん、荷降ろしをお手伝いいただきました岩泉町の塚原さん、皆様、お疲れ様でした。町室内競技場が物資の管理施設になっており、物資種類ごとに記録を整理、管理されています。地域住民、被災地からのリクエストに応じて荷物を梱包して引き渡す、物資供給ステージョンとなっています。この日も大人に交じり高校生も梱包作業を行っていました。 被災地の岩泉町小本地区、宮古市田老地区も訪れました、雪が降り続く寒い中、瓦礫の撤去作業など復興に向け多くの方が働いていました。過酷な状況での活動となりますので、心身ともにゆとりのある行動をしていただくようお願いします。

2011年3月25日金曜日

鎌田輪業さんから自転車をご提供いただきました。












鎌田輪業さんからは、自転車をご提供いただきました。ママチャリ3台&折りたたみ自転車3台。
いろんな方が利用されることを想定してサドルの高さを調整するレバーを使いやすいタイプのものに取り換えてくれました。パンクに備えて修理キットも載せてくれました。

被災地に向けた鎌田さんのメッセージがついています、自動車が入り込めないような悪路で活躍してくれることでしょう。











チャリパン!チャリティーパン販売します。

チャリパン販売!3月31日(木)9:30から、帯広市役所1階ロビー、地下売店でチャリティーパンを販売します。
満寿屋パン、帯広農業高校、帯広市役所売店ピア、NPOあうるずの合同企画。
今回販売するパンは、チャリティー用にデザインされる新しいパンです。
パンの原料は、満寿屋パンと帯広農業高校が、満寿屋パン農場で、育て、収穫した小麦を使用、パンの製造、販売は、帯広農業高校生、NPOあうるずがお手伝いします。
売上金全額が被災地支援のために寄付されます。
数量限定ですのでお早めにお求めください。

国際農業機械展 中止の見込み


昨年、口蹄疫の影響で今年7月の開催に延期となっていた国際農業機械展が中止(見込み)と報道されました。
東北地方の農業復興、被災地以外での農作物増産、農産物貯蔵・供給システムの再構築、農産物残さのバイオエネルギー化など、震災を機に農業事業の課題は山積しているだけに、中止は残念でならないが仕方がない。
このような課題を話し合うステージが必要、今動かないと今回の原発と同じ結果が待っている。

2011年3月24日木曜日

がんばれ東北!トラック3号車、岩手県岩泉町に到着!

















3月23日(水)9:00に帯広を出発した「がんばれ東北!トラック3号車」は、本日24日(木)13:00過ぎ、岩手県岩泉町役場に到着しました。
3号車には、帯広畜産大学に学生、職員、市民が持ち寄った寝具、衣類、衛生品、鶏卵・食品などの救援物資を載せて走りました。六花亭からは、段ボール100箱分のお菓子をお預かりさせていただきました。3号車は、本日大間港まで戻り、明日帯広に帰ってきます。

3月26日(土)の2台の支援トラックの出発に向けて、帯広建設業協会では、会員企業から続々と集まってきている救援物資の仕分け、梱包作業を行っていて、明日まで行われる予定です。

帯広市内の鎌田輪業さんからは、自転車6台をお預かりしています、自動車の入っていけない被災地などでは重宝しているとの話を聞いています。

帯広建設業協会の支援トラックに対して、NPOあうるずでは、スケジュール管理や、岩泉町役場と連絡を取り、不足している物資の聞き取りを行うなどの後方支援をさせていただいています。

岩泉町役場の塚原さんからは 、「常備薬、湿布、マスク、冷えピタ、湯たんぽ、医療用手袋・エプロン、カットバン、ハンドソープなど医療品が不足している」との情報をいただきまして、協会さんにお伝えしました。

26日(土)のトラックには、竹内も同乗させていただく予定です。

写真は、帯広建設業協会のロビー、会議室に運び込まれた大量の救援物資、製品ごとに分類され梱包していますが、種類も多く大変な作業です。 子ども用のシャンプーもありましたよ。












2011年3月23日水曜日

がんばれ東北!from十勝 支援トラック












NPOあうるず、バイオマスリサーチが走らせています「がんばれ!東北!」トラックは、
第1便が、3月17日に出発、18日に宮城県登米市合同庁舎災害対策支援本部に到着、救援物資を受け取っていただきました。
第2便は、3月18日に出発、19日に岩手県岩泉町役場に到着しています。
第3便には、帯広畜産大学に学生さん、職員、市民が持ち寄った救援物資を載せて、3月23日朝、岩泉町に向けて出発、24日到着の予定です。

今後の予定ですが、3月26日に帯広建設業協会の支援トラック2台が、岩泉町役場に向けて出発する予定です。NPOあうるずでは、宿、フェリーの予約、岩泉町役場と連絡をとり不足している物資の確認や、既に現地を往復しているドライバーに道先案内人として同乗してもらうなどの後方支援をさせていただいております。

26日出発のトラックには、私も同乗させていただく予定です。








写真は、テレビのインタビューをうけるNPOあうるず工藤理事。建設業協会事務所に設けられた支援物資受付所には会員企業から続々と救援物資が運びこまれています。


















2011年3月17日木曜日

がんばれ!東北!支援トラック1号車、白老町通過!

本日昼12:00に帯広を出発した土屋ドライバーから連絡が入った、白老町を通過、伊達市内のオカモトスタンドで給油の予定。

帯広畜産大学でも、学生さん、職員、市民からの救援物資が集まりました。18日正午に帯広を出発して岩手岩泉町に向かう「支援トラック第2号」には、防寒具、カイロ、衛生品などが積み込まれた。積みきれなかった、食品、衣類、寝具などは、22日正午出発の3号車に積載します。

写真は、帯広畜産大学での荷分け作業、WATTさん提供のがんばれ!東北Tシャツ、17日出発の1号車とあうるずとバイオマスリサーチのスタッフ










農林水産省北海道バイオマス資源活用推進協議会

3月16日、札幌市内にて農林水産小北海道バイオマス資源活用協議会(第3回)が開催されました。1年間にわたり「第2世代バイオ燃料」について調査を行ってきた事業の最終会議。
第2部勉強会の講師の、東北大学両角教授は、震災の影響により欠席、1日もあやい復興を願っております。もう一人の講師、産総研バイオマス研究センター坂西センター長からは、「このような大変な時期だからこそ、バイオマスエネルギーの検討は重要、北海道発信でバイオマスエネルギーのモデルをつくってほしい」とのエールをいただきました。
次年度以降も、本協議会のネットワークを活かしたバイオマスの活動を推進していきたいと思います。協議会メンバーの皆様、1年間ありがとうございました。


2011年3月15日火曜日

救援トラック出発!ガンバレ土屋ドライバー!

十勝管内の約30の団体・個人からお預かりしています救援物資を載せた救援トラックが、宮城県登米市県合同庁舎に向け、17日15:00に出発します。18日11:00に青森県大間港上陸後、陸路で登米市の災害対策本部を目指します。山形出身のあうるず土屋さんが、ハンドルを握ります。ガンバレ!土屋さん!
これまでにも、地域の方から衣類、寝具、衛生品などを持参いただいております。明日は、十勝管内をまわり、ジャガイモ、豆製品などを回収して参ります。
ご協力いただいています皆様、ありがとうございます。

2011年3月11日金曜日

再生可能エネルギーセミナー

3月9日、再生可能エネルギーセミナーで「バイオマス発電」というテーマで講演させていただく機会がありました。
風力、太陽光、小水力などの情報提供もあり、会場からは、気象条件に左右されるこれらの再生可能エネルギーは、需要と供給にミスマッチが生じるので対策が必要との意見がありました。バイオマスは、ある程度は保存できる「時間と場所を変えて生産できる時空を超えるエネルギー」ですので、上手く組み合わせて利用することが重要になります。先進国では、細かく時間帯を区切って、売電単価を変えて、エネルギー生産をコントロールする社会システムを形成しています。
バイオマスはメンテナンスが必要なエネルギーなので、地域事業者による新たな建設・運営組織の構築が必要いなります。
地域金融機関と連携したバイオマスファンドをつくり、地域社会が支援できるような仕組みが必要と思います。出資者には、配当の代わりにバイオガス液肥で栽培した「エコ農産品」や「地域ブランド産品」などを提供するなど、そのバイオマスエネルギーシステム、環境事業、地域性にあった、オリジナルの社会システムが必要ですよね。