2011年2月15日火曜日

帯広農業高校バイオガス研究班 勉強会

帯広農業高校バイオガス研究班 勉強会

帯広農業高校には、研究施設としてバイオガスプラントが整備されています。(道内では他に、岩見沢農業高校、名寄農業高校にもある。)

帯農プラントは、建設前からアドバイスを求められるなど古いお付き合い。2008年の農林水産省バイオマス事業で実施した「バイオマス甲子園」という企画では、生徒から研究成果について発表していただいた。

昨年は、生徒が地域住民とバイオガスプラントを通じた農業交流を試みた、これは今後も継続していきたいテーマだ。
現在、生徒たちが関心を持っているのは、バイオガスや他の再生可能エネルギーを用いた、飼料などの乾燥技術。今後、文献調査などを行って、試験装置などを製作、実験を行っていきたいとのこと。










2011年2月11日金曜日

さっぽろ雪まつり バイオマスセミナー・クイズ















2月11日(金・祝)12:00より、さっぽろ雪まつり大通公園2丁目道新氷の広場ステージにて、バイオマスセミナー・クイズを行いました。前夜の大雪で心配していましたが、12:00のイベントスタート時には、晴れた空を見ることができました。この日は3連休の初日、大勢の来場者が行きかう中、ステージが始まりました。



これまで行ってきた「バイオマスライブ」のお話からもクイズを出題。



クイズには、小学生を中心に10名に回答していただき、お話をよく聞いてもらってたのか、全員正解。最後の回答者は小学6年生の女の子、学校でも環境、地球温暖化の勉強をしているそうで、大正解でした。



今年も、札幌シティジャズ、帯広市、おこっぺ夏まつり、下川町の他、道外での開催に向けて協議を進めています。



開催が決定しましたらお知らせいたします。



イベント・クイズに参加していただきました皆さん、北海道舞台制作さん、道新中田さん、どうもありがとうございました。



2011年2月9日水曜日

国際森林年






2011年、今年は「国際森林年」。
▲写真は、林野庁の国際森林年展示ブース。
持続可能な森林のありかたについて、世界で考える年です。
北海道では、エゾシカの農林業への食害が50億円を超え、大問題になっています。

過去にCOMUNIエゾシカリュックを製造・販売した実績もあるNPOあうるずでは、全道のハンター、食肉加工事業者、販売店、レストラン、ペットショップなどに対するアンケート、ヒアリングによるエゾシカ調査を実施中、今後、道内でワークショップ、セミナーなどを開催し、エゾシカの有効活用について検討を行っていきます。




2011年2月3日木曜日

2/23 バイオガスセミナー開催


2月23日(水)14:30からホテル日航ノースランド帯広にて、バイオガスセミナーを開催いたします。入場は無料。

本セミナーは、帯広建設業協会、北海道バイオマスリサーチ株式会社が主催となり、地域の建設業でできるバイオガス事業の可能性について考えます。
申込み、問い合わせは、NPOあうるずまで。(電話0155-67-6305)
~開催内容~
進行 北海道バイオマスリサーチ㈱ 竹内 良曜
開会ご挨拶 帯広建設業協会会長 萩原 一利
基調講演
①「京都市のバイオガス利用について」
 (財)京都高度技術研究所産学連携事業部バイオマスエネルギー研究部長
 京都大学大学院エネルギー科学研究科非常勤講師 
 中村 一夫 氏
②「北海道の再生可能エネルギーの現状と今後」
 (独)土木研究所寒地土木研究所特別研究監
 大内 幸則 氏
③「北海道のバイオガスの現状」
 北海道開発局開発管理部開発調査課 竹内 英雄 氏
パネルディスカッション
「地域の建設業におけるバイオマス事業の可能性について」
コーディネーター
NPOコミュニティシンクタンクあうるず 専務理事 菊池 貞雄
閉会ご挨拶
後援:帯広開発建設部、十勝総合振興局、帯広市、帯広畜産大学
 



2011年2月2日水曜日

農林水産省 バイオマス活用推進基本計画 説明会

平成22年12月17日に閣議決定されたバイオマス活用推進基本計画の説明会が、札幌かでる2.7で行われました。全道各地から約80名が参加。
これまで、市町村が策定するバイオマスタウン構想により、バイオマスの利用を促してきました、今年度末には目標の300市町村に達するとの見通しです。
今後は、バイオマスタウン構想の内容に加えて、取り組み効果の検証なども取り入れた「バイオマス活用推進基本地域計画」を策定し、確実な効果の発現を目指していくことになります。
目標は、600市町村!
写真:農林水産省大臣官房環境バイオマス政策課松尾課長補佐から説明



2011年2月1日火曜日

オホーツク、流氷観光

興部町新エネルギービジョン策定委員会終了後、紋別港から、流氷砕氷船「ガリンコ号」で流氷観光に行ってまいりました。
鮮やかな赤い船で、いざオホーツク海へ!
港湾内は薄氷が張っている程度でしたが、沖へ向かうこと20分、白い水平線が近づいてきて、辺り一面は流氷に。
ガリンコ号の船頭部船底には、ドリルが2本回転していて、流氷を破壊しながら進むという豪快な発想です。

近年、地球温暖化の影響もあり、流氷観光もできない日が多く、シバレがきつかった、この日はラッキーでした。